電気自動車(日産リーフ)が、全日本ラリー選手権史上初の表彰台獲得!!
平成25年8月23日(金)~25日(日)、JAF全日本ラリー選手権第6戦「第49回大阪電通大チャリティーラリー丹後半島ラリー2013」が開催されました。
昨年から丹後半島に開催地が移された全日本ラリーの京都ラウンドは、京丹後市が後援となり、京都府丹後文化会館を拠点に天橋立などが見える風光明媚な場所をルート設定するなど、新たな試みが注目されているラリーです。
スペシャルステージはすべてターマック(舗装路)ですが、前日に襲ったゲリラ豪雨の影響により、落ち葉や土砂など路面状況のよくないステージもあるという状況でした。
SSは初日に9本、2日目に5本設定され、2日間のSS走行距離103.33km、総走行距離348.35kmで争われました。
今回のこの大会で、自動車評論家でありラリーストの国沢光宏氏が駆る電気自動車(日産リーフ)が、全日本ラリー史上初となるガソリン車の大会で電気自動車が表彰台を獲得するという快挙(JN1クラス 第3位)を成し遂げて、入賞及びポイント獲得を果たしました。
競技車両は、ロールケージやサスペンション等、車体の補強は可能ですが、車両規則によりパワートレイン(動力伝達系)の改造は許されておらず、1回の充電で走ることができる距離が短い電気自動車は、当初関係者の予想では完走すら難しいのではと予想されていました。
このチャレンジングな試みをバックアップしたのが地元、京都の企業チーム。
モーターならではの加速や、バッテリーによる低重心化といった電気自動車ならではの走行性能やポテンシャルを、ガソリン車の大会で一般のラリーファンにアピールするという目的で全面的に応援しました。
競技戦略上、最もポイントとなる充電については、?モビリティープラス(京都市山科区小野鐘付田町10-2、三輪智信社長)が昨年秋に開発した急速充電車「Q電丸」を派遣。
SSの直前で短時間ながら多頻度に空中給油ならぬ路上給電を実施し、リーフの走りを支えていました。
またサービスパークと呼ばれる競技車両をメンテナンスするキャンプ(テント)には、ニチコン(京都市中京区烏丸通御池上る、武田一平会長、吉田茂雄社長)のLEAF to homeによって電源が供給され、チームキャンプ内の照明を始め、スポットクーラー、電気調理器具等を稼働させていました。尚、電源車としてのリーフは、京都日産自動車?(京都市南区西九条高畠町45番地、椎根保朗社長)、峰山店(京丹後市峰山町新町1581-1、田畑年規店長)より大会期間中にわたり貸与されました。
モビリティープラスの三輪社長は、次回は10月下旬に愛知県新城市で開催の新城ラリーに参戦する予定です。
トヨタ自動車のお膝元で地域をあげて盛り上がる大会であり、豊田章男社長自らもドライバーとして参戦されるはず。
今大会以上の成績を目指して、電気自動車のポテンシャルをアピールし、電気エネルギーを活用した新しいビジネスモデルの輪を広げていきたいとコメントしています。